アクセルとブレーキの踏み間違い事故
年に何回かニュースになるアクセルとブレーキの踏み間違い事故。
大体の事故が【ものすごいスピードで突っ込んできた】との証言があります。
私の体験談も含めて記事にしました。
私は2019年で37歳ですが踏み間違いをしたことがあります。
なぜ踏み間違うのか
単純にブレーキを踏んでいるつもりでアクセルを踏んだ
ほとんどの原因がコレだと思います。
それだけで終わらずもっと掘り下げていきます。
そもそも脚の感覚が手よりも正確じゃないのでミスが起こりやすいのもある程度は想像ができます。
デカイ靴を履いている
靴が大きいとアクセル、ブレーキペダルの間が狭くなり踏み間違う可能性が大きくなります。
老化により脚の先の移動距離(アクセルからブレーキへの距離)の感覚を間違える。
車の構造上の違い
大きい軽自動車や普通乗用車はまっすぐに足をのばしたときブレーキペダルに足がかかるのがほとんどです。
ですが古い軽自動車でかつ小さいタイプはアクセルに足がかかるのもあります。
※私はこれで踏み間違えました。
専門家の話によると脳梗塞の予兆、発病でも足の感覚が鈍くなる、マヒするのでまちがえる可能性もあるそうです。
バックのために振り向いている
よくある光景ですが地味に危険です。
バックのために振り向きますが、振り向いたことにより体がねじれることによって足の感覚がズレることにより踏み間違いが起こるケースです。
なぜ猛スピードで突っ込む、暴走するのか
結論は本人がブレーキを踏んでいるつもりだからです
踏み間違えたら、再びブレーキを踏めば良いのでは?と思うのは冷静に考える他人の状況だからです。
本人からすれば「ブレーキを踏んでいるのに加速するこの状況はおかしい。もっとブレーキを踏んで止めなくては」と思い、更にブレーキと思っているアクセルペダルを踏みこみます。
これが猛スピードで突っ込む原因です。
蛇行するのは止まるまでの間、事故を回避しようとした結果と予測されます。
体験談 母のアクセルとブレーキの踏み間違い
実は母も踏み間違いをしました。
そのときの状況と心理を書いていきます。
運転者は母、助手席に私が乗っています。
①車を駐車場にバックでいれようとしていた。
②エンストして再びエンジンをかけてバックしようとしたときに踏み間違る。
③車がガクンガクンと揺れながらエンジン音が上がる。
④私がギアをニュートラルに入れ「ブレーキ!」と3回言うも状況変わらず、アクセルは踏みっぱなし。
同時にサイドブレーキを引いたので車はこの時点で停止(エンジンは回っている)。
⑤私が「足を離して!」と言うことでようやくペダルから足が離れました。
後に話を聞いてみると「私はブレーキを踏んでいる。止まらないとおかしい」と思っていたそうです。
このことから本人はブレーキペダルと思い込んでアクセルペダルを踏んでいるということがわかります。
私の体験談 今度は自分がやった踏み間違い
母の踏み間違いから10数年後、私も踏み間違ました。
同じくバックで車を入れている時でした。
振り向いてバックの速度を落とすためにペダルを踏んだところウォオン!とエンジン音を上げて速度が上がったのです。
「まじか!?」と思って、
イチかバチかで右足を上げる(ブレーキペダル※から足を上げる) → 足を左に移動する → ペダルを踏む をすることにより止まることができました。
※正確にはブレーキペダルと思い込んでるアクセルペダルです。が当時はそこまで頭が回りません。
幸いにも1mのスペースがあったので無事故となりました。
これも母が先に踏み間違いをしていた経験のおかげですね。
ちなみに軽自動車でバック中で足をまっすぐのばすとアクセルに足がかかるタイプの車でした。
雑学
アクセルとブレーキを同時に踏むと車は必ず減速、停止するようにできているそうです。
まとめ
アクセルとブレーキの踏み間違い事故はだれでも起きる可能性がある。
原因は1つではなく複合することにより踏み間違い事故が発生しやすくなる。
踏み間違えたら(急加速したら)思い切って足を離す → 再びブレーキを踏む
以上です。
最後までお付き合いくださりありがとうございました!
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