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ゆっくりムービーメーカーの音ズレ、画面切れ対策のまとめ

2019年7月2日

 

症状1 ゆっくりムービーメーカー(以下YMM)では音ズレが無いのにAviutlでの編集時点で音がズレている。
原因 元の動画、YMM、Aviutl のフレームレートがバラバラである。

 

手順
元の動画のフレームレートの調べ方 エクスプローラー(動画ファイルのある場所)で右クリック > プロパティ > 詳細タブ の中にビデオの区切りの中にフレーム率があり、その数値です。※可変レートの動画は除きます。

 

YMMでの操作
表示 > タイムラインを表示 でタイムラインを表示、タイムラインのツールバーの中の【プロファイル】をクリック、FPSの数値を設定する。(明確な理由が無い場合は元の動画と同じ数値がオススメです)

 

AviUtlでの操作
設定 > 拡張編集 をクリックしてタイムラインを表示させる。
タイムライン上で 右クリック > 新規プロジェクトの作成 > フレームレートを入力 > OK > YMMで作ったファイル(exo)をドラッグ&ドロップ
次に 設定 > フレームレートの変更 > 無し に設定する

 

その他 音ズレに関するリンク
本家の分かりやすい記事ですので一度見てみるのをオススメします。
外部リンク:【AviUtl】音ズレの原因と対策一覧【エンコード】


 

症状2 ゆっくりムービーメーカー(以下YMM)では音ズレが無いのにAviutlでの編集時点で音がズレている(その2)
上記でも解決しない場合です。

AviUtlを起動して ファイル > 環境設定 > 入力プラグイン設定 > L-SMASH Works File Readerの設定をクリック。

VFR >CFR の左のチェックボックスにチェックを入れる。 その右にある60000(60フレームの場合)/1000であることを確認する。違っていたら数値を入力する。
(私の場合ここが1001でした)
AviUtlを再起動して再びファイルを読み込ます。

 


症状3 YMMでは正常だがAviUtlで画像がズレている。
原因 YMMとAviUtlの解像度が違うためにおこる
手順 YMMで表示 > タイムライン をクリックしてタイムラインを表示、タイムラインのツールバーの中 プロファイル をクリックして解像度を指定する。
AviUtlで 設定 >拡張設定 でタイムラインを表示する。 タイムライン上で右クリック > 新規プロジェクトの作成 > 画像サイズを入力する(数値は先ほどYMMで指定した数値) > ファイルを読み込ます


 

症状4 YMMでは正常だがAviutl上では画像が一部切れている。
原因 Aviutlの初期設定の制限のため(YMMで取り扱う画像は意外とサイズが大きい)
手順 Aviutlで ファイル > 環境設定 > システムの設定 > 最大画像サイズの入力(大きすぎるとエラーを起こすので様子をみるなら2倍に変更するのが良いと思います)


症状5 ゆっくりmovieMakerの時点で音がズレている。
原因 FPSがズレている。

対処
編集前の動画ファイルでFPSを確認します。
右クリック > プロパティ > 詳細タブ の中にビデオの区切りの中にフレーム率があり、その数値です。※可変レートの動画は除きます。
ついでにオーディオサンプルレートもメモしておきましょう。

 

YMM3
YMMに動画を取り入れ、取り入れたタイムライン上でダブルクリック。
現われたアイテム編集でFPSの項目に☑を入れて調べたFPSの数値を入れます。

 

YMM4
プロジェクト新規作成時のみ変更可能です
プロジェクト新規作成 > フレームレートと音声(オーディオ)サンプルレートを調べた数値で指定。

 

原因の特定の仕方
元動画をWindowsMediaplayerなどで再生したときに音ズレが無ければYMM側の問題と言えます。
次に元動画を録画した際にVFR(可変フレームレート)だと上手く処理できないと見たことがあります。
※ちょっとあやふやな記憶です。

この場合、他の動画ソフトを使い、動画を度固定したFPSで出力する(作り直す)ことで対処できます。
※バックアップはとっておきましょう。