お絵かき練習メモStep11立体を使って体の下書きとする描き方
今日も1日1個勉強していきましょう!
前回は立体の図形を書く練習をしました。
今回はそれを組み合わせて体にして動かしていきます。
書く練習30%、頭の中でイメージする練習70%でやってみてください。
これを動かし、頭にイメージしたものを書いていきます。
試に前腕を内側に動かしてみます。
実際の作画
ペラペラ君を書きます。
手足のポーズも決めましょう。
これに立体を当てはめます
頭と胴体の四角を四角柱に変換したところです。
次に脚を描き始めます。
ポーズを決めている場合は股関節(スタート位置)、足首の関節(ゴール地点)、ヒザ関節(中間地点)として考えると描きやすくなります。
脚に肉付けします。
脚は大きさの変化するだ円の円柱として把握すると描きやくなるでしょう。
脚から書く理由は体のバランスが取れているか分かりやすいからです。
脚で重心を支え、手で重心の補助をするのが人間のバランスのとり方の基本です。
腕の関節の位置、肉付け
脚と同じ方法で描いていきます。
肩関節、手首関節、ヒジ関節の順に円を書き、肉付けして下さい。
これで完成です。
関節の位置を変えて色々なポーズを取らせてみましょう!
ペラペラ君を知りたい方はこちらをどうぞ!
決めポーズ(ブロック体方式)
ブロック体方式でポーズまで決めました。
関節の〇を書きます。
ここで難しいのはヒザが足の前にある関節だと言う事です。
ちょっとだけ意識して前に持ってきましょう。
関節の大きさ、形を意識しつつ腕を描いていきます。
ブロック体方式の解説はこちらです。
座っているポーズ(だんご方式)
これを正面から見たポーズで描きます。
横から見たポーズも描くのは奥、手前の位置関係を明確にするためです。
超ラフで構いませんので書いておくと意外なほど頭がスッキリします。
今回はだんご方式を採用して書きます。
この団子で奥の部分を消します。
この場合、②の団子が奥にあるので線が消えます。
脚を描いていくので股関節、足首、ヒザ関節の順で円を書きます。
肉付けをしますが奥からの線を書くことをオススメします。
ここでは太ももの線→ふくらはぎの線です。
腕を付けて、顔の目を描いて完成です。
これで肉付けが完成しました!
だんご方式の解説はこちらです
まとめ
立体が書けるようになったので体のアタリから体の形(立体図形)に進化させよう!
奥にある立体、手前にある立体と意識できるようになると進歩できます!
立体を書きながら体の全体のバランスをとる事も忘れないで下さい。
ポーズを書くときは関節の位置を見極めよう!
出てくる問題
これらが出来てくるとポーズはかけるけどつまらない、魅力が無い状態になります。
次回はこれについて書いていこうかと思います。
前回&次回
前回は立体を書くことを解説しました。
つまらない工程ですが必ず役に立つので見て行ってください。
以上でこの記事は終わりになります。
最後までお付き合い下さりありがとうございました!
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