お絵かき練習メモStep10 平面から立体を書く方法と立体の練習

2021年12月10日

 

今日も一緒に勉強していきましょう!
今回は平面から立体にする方法と立体を書く練習です。

今までは正面顔&棒立ちだったので平面でも問題ありませんでしたがポーズをとるとなるとどうしても立体的把握が必要になります。
ひじょ~~にツマナラナイ項目ですが体のパーツ(デッサンの狂い)の修正に大いに役立つのでぜひ見て行ってください。

3つに分かれた体のアタリの取り方の合流地点になります。

平面の四角から立体へ

ここではパース(奥行き感)は無視します。

簡単に平面の四角を書いて


四角の頂点から同じ角度、同じ長さの線を引いて


線を繋ぐと四角柱になります。


 

これに今までやってきた顔を当てはめるとこんな感じです。

が、そのまま素直に描いたらダメです。
上ナナメを向いたことによる面の変化が対応できていないためです。

正確に書くと縦 1.4、横1、奥行き 1.4の立方体を見たらこんな感じです。

※数値は長さの割合で正面から見た時のものです。

 

比較すると解りやすいですね。

 

 

 

これが何の役にたつん?

立体の把握に役に立ちます。
例として体を描いた時に奥の肩が変!ってのを少なくできます。

 

下書きの図形(四角柱)を元に計算で肩幅が出せるようになります!
これで大幅にデッサン狂いを減らすことができるでしょう!

さあ、一緒に図形を書きまくりましょう!

 

前回&次回

3つの体のアタリの取り方を紹介しました。
一番使いやすいペラペラ君方式
(厳密には前々回です)

 

難しいけど描けたら立体の把握がしやすいブロック体方式
Step8で合っています。

 

描くのは楽だけど慣れと経験が必要な団子方式
Step8で合っています。

 

 

 

次回
ポーズを付けた下書きから立体を組み立てる描き方です。

参考書籍

これを人型にて書いている良い動画がこちらです。
プロのアニメーターの作画監督もしている方です。

 

参考書籍
上の動画の人がオススメしていた本です。
図形(ブロック体)から体を描く考え方、描き方など書かれています。

あとがき

この作例を書くだけでも何回も書き直しました。
それだけ私も画力が無かったのが露呈してよかったです。
毎日ちょっとずつやっていこうかと思います。

 

ここまで見て下って本当にありがとうございます!