本当にすごいカビキラーの実力+α

お風呂場の掃除をキッチリやっているひとは問題ないですがいつのまにか生えているカビの対処についての記事です。

風呂場のカビは主に湿気と壁などに残った水滴を栄養にして生えてきます。
うちの場合は入浴後1~3時間は換気扇をまわしていましたがそれでは完全に防ぎきることは出来なかったようです。

※カビの画像が出ますので嫌悪感が強い方は注意して下さい。

カビキラーでお掃除開始!

具体的にカビが生えていたのは風呂のフタ、プラスチック製のお風呂用のイスの裏側、壁の壁面です。
さっそくカビキラーの汚れている個所に振りかけ1時間放置してきました。

 

 

パッケージには表に大きく5分で根に効くとありますが裏面にはひどいカビ汚れには約20~30分置くと効果的と書いてます。
私はゲームをやりたかったので放置時間は1時間にしました!

右半分をかけたものになります。

すごくキレイになってますよね。
カビキラーには根の除去効果の他に強烈な漂白効果もあるのが特徴です。

使い方はかける対象から15cm以上離れてスプレーを1平方メートルあたり15回を目安にします(パッケージ裏の説明より)。
ただこの回数だと泡をキレイに塗る(振りかける)ことが出来なかったので軽くブラシでムラを無くすようにしています。

あとは振りかける→時間を待つ→流すを繰り返すだけなので手間自体はかかっていません。

 

ぱっと見では新品同様になっていますね。

注意事項

カビキラーは強力な分、使い方には注意事項が多いです。
①必ず換気を行う。このカビキラーは塩素系の薬剤ですので単体で使用しても若干ですが薬剤のニオイがするので(気化している)必ず換気をしましょう。換気扇だけはなく風呂場のドア、窓を開けることを公式も推奨しています(パッケージにも表記)。

まぜるな危険
カビキラーは塩素系薬剤ですので酸性タイプの洗剤(薬剤)と混ざると非常に有害な塩素ガス出ます。
このガスは毒性が強いですので少しでも違和感を感じたら窓を開けてその場から離れましょう。
この塩素ガスは一時戦争にも使われたこともあるそうです。

体調、ニオイなど異変を感じたらすぐに離れて窓をあけるなど換気をしましょう!
過去には塩素ガズによる死亡事故になったケースもあります。

③天井に使用しない
パッケージには特に注意書きはありませんが経験談です。
天井にも黒カビが発生しますが天井に振りかけると薬剤が垂れてきて頭、目、服などにかかる危険があります。
実際に垂れてきて服にかかった画像がこちらになります。
(目に入らなくてよかった‥)


漂白効果でものの見事に色落ちしてますね。

公式ページには天井への掃除方法が動画であります。

動画であるゴーグルとは保護ゴーグルの事でメガネではありません!
また自分の上の天井にするのはやめましょう(自分に薬剤がかかる可能性がある)。

 

特に目に入った場合が特に危険で15分以上流水で洗い流した後、眼科受診をしましょう。
服にかかった場合は強力な漂白効果により色落ちします!(と言うかしました!)
天井にふりかけてシャワーで流したのは良いですがその後の水滴がかかって色落ちとなりました。
目に入るのが一番危険なので自分の目線より下に使いましょう。

④大掃除は避ける
カビキラーを使用する時には普段しないところも掃除をするぞ!っと気合が入っていると思います。
そのときにやりがちなのは同時にパイプクリーナーの使用です。
このパイプクリーナーも塩素系と酸素系があり、必ず確認しましょう

同じ塩素系なちょっと時間をずらして(塩素の濃度が上がりすぎても体に毒です)、
酸素系なら(塩素ガスがでます!)別の日にしましょう。
同じ日だとカビキラーの塩素系の薬剤を流す→パイプクリーナー(酸素系)を流すと配管の中で化学反応が起きる可能性があるからです。

怖いことばかり書いてきましたがやることは注意してカビキラー吹いて水で流すだけ!ですので作業時間は15分程+待ち時間です。
作業時間に割に効果が高いので家事のお手伝いには最適ですね!!

コストパフォーマンス

風呂のフタは数年使っていて買い替えも検討していましたがおよそ2000円でした。
対してカビキラーは400gを1本半ですので約400円+作業時間+他の掃除もできるです。

手間はちょっとかかるのですが楽にできますのでぜひやってみてはいかがでしょうか?

ドラッグストアには400g入り250円~

アマゾンには1000g400~600円であります。

 

使えないもの(パッケージの説明文より)

砂壁
色の付いた砂を糊(接着剤)と混ぜて壁として仕上げたもの

繊維壁
昭和に建てられた家に多く見られる壁材の1つで左官屋さんが塗って仕上げていた。
Amazonにも材料が売っている。

布張りの壁
その名の通り布を壁として貼り付けたもの。

ユニットバスの化粧鋼板(磁石がつくタイプ)
見た目ではちょっと判別がつかないので磁石で試してみるしかないようです。

ホーロー、アルミ、しんちゅう等の金属製品(サビの原因になる)
基本的に塩素系の薬剤は金属の腐食する性質があります。
ちなみに蛇口などしんちゅうだそうです。カビキラーがかからないようにしましょう。
かかった場合はすぐに洗い流してください。

獣毛のハケ、ブラシ
おそらく繊維を傷める、脱色させてしまうからだと思います。

以上が使えないものリストです。

 

最後に洗い流すのは必ず冷水にしましょう!

理由はカビはある程度温かい水分をエサにする性質があるからです。

30日間カビの発生を抑える効果があるので(公式より)来月が楽しみです。

以上でこのページの記事は終わりです。
最後までおつき合い下りありがとうございました!