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UE4をゲーム作り初心者が勉強するのに役立つおすすめ書籍の紹介

このページではUE4=アンリアルエンジン4の使ってゲームを作りたい!と思うけどどこから勉強すれば良いか解らない!って人向けの記事です。
実際に私もゲームを作ってはいますが何よりも最初の1歩が難しかったです。

解りやすさ重視の本を解説していきたいと思います。

 

UnrealEngine4ゲーム開発入門第2版

 

この本の良いところ
手取り足取り丁寧に解説してくれています。
この本の通りに進めていく事が難なくでるでしょう。

 

UE4では一番最初に新規レベル作成から始まります。
本当の初心者にはレベルって何?となりますが、本書籍では1つのシーンの単位をレベルで呼ぶ、と解説してくれています。
P42
このように数々の用語を覚えるのには最適な本と言えます。

 

ざっとした内容紹介
キャラクターの拡大、縮小など基本的なことからAI(自動で追いかけてくる敵)まで作り方を書いてます。
書籍用のキャラクターもデータダウンロードが可能で作っていくモチベーションにもなるでしょう。
特にAIの項目では今でも役に立っています。

 

作れるゲームの内容は
キャラを見下ろす視点で鬼ごっこのゲームです。
鬼に複数回あたるとゲームオーバー、花をあつめるとゲームクリアとシンプルなものです。

 

まとめると
ゼロから第1歩のサポートに全力を挙げた本と言えます。

 

良くない点
広く、浅く、とっつきやすさを重視しているため完成するゲームはどうしてもチープ(安っぽい)ゲームになります。
※例えばゲームクリア!と表示されても実は裏でゲームが進んでプレイヤーにダメージが入り続ける‥など

出来ることが少ない
アクションゲームの様に自分から攻撃するなどの要素は一切ありません。
つまり鬼ごっこ(逃げる)しかでません。

 

自分で買ってみた感想
初心者向け☆☆☆☆☆
解りやすさ☆☆☆☆☆
応用☆
買ってよかった度☆☆☆☆

最初に買ったので評価は高いです。
逆に2~3冊目として買った場合は評価が低くなるでしょう。
それだけ初心者向けの本だと思います。

繰り返しになりますが最初の1歩に最適な本です。

 

UnrealEngine4 アクションゲームブループリント入門

 

ブループリントって何?
ビジュアルスクリプト機能のことです!
わかんねーよ!
乱暴に説明するとプログラムのカードを繋げていくプログラムの書き方です。
UE4はC++かこのブループリントでプログラムを書きます。
表紙のキャラクターの上にある四角のカードを繋げて書いていきます。

 

何ができるの?
基本となるダッシュ、〇段ジャンプ、銃の弾の設定(当たり判定、速度、重力の影響など)、踏むと色が変わる床、敵の作り方、滑る床‥などアクションゲームの基本となるものを多数書かれています。
目次にあるのでぜひチェックしてみて下さい。

 

小まとめ
飾りっけの無いアクションゲームの基礎(土台)に特化した内容になっています。
ノードの説明も有るが良いところです。

 

自分で買ってみた感想
初心者向け☆☆☆
ゼロからこれを見て作れ!と言われれば不可能では無いでしょうがかなりの情熱が必要になります。

1冊目として買ったときには基本的な操作や、このようにノードを作ってくださいと写真見せられても戸惑うでしょう。
ただノード(プログラムのカード)の意味も書かれているのでとりあえず作ってみる > 本通りに作れる > プログラムの意味を理解する > 自分で応用させるといったステップを踏むことができます。

 

解りやすさ☆☆☆☆
ほぼ本の通りに作ることが出来ます。
ただ紙媒体の場合写真がちっちゃいので苦労します。
あと、誤植が多めなのでサポートページも必ずチェックしましょう。

正誤表はこちら
https://www.shuwasystem.co.jp/support/7980html/5590.html

=のノードはEqualと検索すれば出てきます。

 

応用☆☆☆☆☆
やりたいこと、アクションゲームに必要なことがほぼ網羅されていると思います。
作り方を覚えて、後は自分で発展させていきましょう。
入門=基本構造とも言えます。

 

買ってよかった度☆☆☆☆☆
私は2冊目に買いましたので付いていく事ができました。
作例も多いので非常に勉強になります。

ただUE4の機能の解説はアクション部分を作るのに必要な最低限の事しかかかれていません。
マップの作り方などはノータッチです。
※スイッチで動く門などはあります。

UnrealEngine4 マテリアルデザイン入門 第2版

 

マテリアルとは?
基本的には質感(木製の木の材質感、金属感)などを設定するところです。
テクスチャー(絵)を貼りつけるのもマテリアルの担当になります。
ただそれだけでは無く、メッシュに頂点を追加してねじる!なんてこともできます。

 

この本を読む前、マテリアルを設定しないと真っ白なゲームが出来上がる。
読んだ後は物体の質感を表現できるようになる、デカールを追加できるようになる、水の表現ができるようになるなどがあります。

 

ゲームは上手くできたのに何か安っぽい感がある時はマテリアルを調整することでグッとクオリティーを上げることができます。

 

マテリアルの基本的なノードの意味が分かる。
テクスチャだけでなく、ノーマルマップ、ラフネスマップディティールマップ(マッピング)も使えるようになる。
テクスチャの画像を動かすこともできるようになります。

 

 

自分で買ってみた感想
初心者向け☆☆☆☆☆
解りやすさ☆☆☆☆☆
応用☆☆☆
買ってよかった度☆☆☆☆☆

小まとめ
本当にUE4およびゲーム作り初心者用のマテリアルの解説の本になっています。
説明も丁寧で作例を再現するのにも苦労しません。

 

難点
初心者用に解説を重視したために作例の数が少ないのが難点です。
本書籍でマテリアルの基礎知識と作り方を学び、他者の作例を模写、解読、改造してステップアップの繰り返しになるでしょう。

 

マテリアルの基本を丁寧に解説した本です!
こちらもマテリアルの最初の1歩に最適です。

 

 

以上でこの記事は終わりになります。
最後までお付き合い下さりありがとうございました!