Blender 編集モードでバグる、意図しない挙動の原因と解決法(シェイプキー編)
ここではBlenderの編集モードで頂点を削除、面を追加したときに意図しない形状に変化する時の対処方法を書いた記事です。
短くまとめてるので該当するかサラっと見て行ってください。
結論
結論1 シェイプキーを追加している
原因
シェイプキーを追加した状態でメッシュ(頂点など)を追加、削除、面を貼る、移動させるなどをしたときに意図しない挙動をします。
対処方法
シェイプキーを全て削除する
Basis(最初に追加される基本のシェイプキー)も含めて削除しましょう。
消し方
オブジェクトモードでメッシュを選択する>オブジェクトデータプロパティをクリック>シェイプキーの▷を展開する>-を押して削除する。
なぜバグるのか、なぜ突然なるのか
※例として頂点には番号が裏で振られていて1~10まであるとします。
そこで頂点を追加して11が追加されたときは問題ありませんが5と6の間に頂点が追加されたときに挙動がおかしくなるそうです。
頂点には番号と位置データが含まれており、シェイプキーがあると移動前、移動後のデータが必要になるのでシェイプキー作成後に頂点や面を生成、削除するとデータが混乱し、意図しない挙動=バグったようになります。
Basisで頂点を追加、削除しているからOKというものではありません。
またすぐにバグるのではなく突然挙動がおかしくなるのが特徴です。
再発防止
シェイプキーは必ずモデリングが終わってから作成すること、モデリングの再調整する時はシェイプキーは削除することが基本となります!
以上でこの記事は終わりです。
最後までお付き合い下さりありがとうございました!
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