お絵かき練習メモ 鼻の描き方(下書きから清書)Step2
今回は鼻について書いていこうかと思います。
正面の絵を前提に下書きとして三角錐、本番として鼻を書いていきます。
前回は下書きの下書きをやりました。
その続きになります。
前回はこちらです。
絶対に変わらないこと
顔の左右の中心にあることです。
鼻の表現方法
実は鼻筋を描いている線、鼻の頂上の線、鼻の頂上付近を描いている線、鼻の穴を描いている線、鼻の下を塗りで表現しているパターンがあります。
大事なのは自分がどこを表現して線を引いているかを見失わない事、位置と表現方法を間違えない事です。
ですがこのページでは正面顔の鼻なので気楽にいきましょう!
最低限の鼻の知識+α
大事なのは鼻筋で一番低いところ、鼻の一番高いところ、鼻で一番左右に膨れている所の3ヵ所です。
ついでに鼻の上の眉間(みけん)、Tゾーンも覚えちゃいましょう!
眉間は今後目の位置の基準
Tゾーンは眉の基準になります
実際に描いてみる
先に鼻のアナトミー(解剖)を考えながら書く練習をします。
(後にナナメの顔、煽りの顔などを描くとに役立ちます)
縦の正中線、上下の分割線まで書きましょう。
最初に水色のT字ライン(Tゾーン)を意識します。
正中線①、上下の分割線にそったT字です。
最初に眉間の逆三角(紫)を描き、その後鼻の三角(緑)を描きます。
ここまで下書きです。
※見やすさ重視で三角は右半分しか書いてませんが左右対称に書いてください。
三角の横幅は何となくでかまいません。
鼻を描く(本番)
鼻の描き方(デザイン)をここで決めます。
頂点を描く点
鼻の一番広いところと同じ高さの所に鼻の頂点がありますのでそこに点を描きます。
下の画像赤い点
鼻筋~頂点を表す線
鼻の頂点から好みの所まで線をひきます。
基本的に眉間まで(一番低いところまで)戦を引かない作者が多いようです。
下の画像緑の線
鼻の穴を描く線(2つ)
三角の底辺の真ん中に細い線で買いましょう。
直線では無く、上向きのカーブで外側が上に上がるナナメに向いています。
下の画像紫の線
鼻は描かない
書かない場合でも三角の下書きはオススメします。
眉間の位置は目の位置の基準に、鼻の頂点は口の基準なりますので覚えておきましょう。
正面顔の鼻の記事はここまでになります。
ちょっと知って欲しいこと
鼻の三角について
鼻の三角は実は三角錐を正面から見たものなので三角形になっています。
黒く塗りつぶしているのが鼻の底(下)面です。
アングルを変えて描くときに役に立つでしょう!
以上でStep2は終わりです。
よかったら今後ともお付き合い下さい。
前回&次回
前回はこちらです。
次回は頭部の頭蓋骨、輪郭線を分析、清書します。
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