もし逆走している車を見つけたら、逆走してしまったときの対処法
日本の高速道路の逆走のニュースが珍しく無くなり、いたましい事故に発展してしまったケースも多々あります。
今回の記事は逆走している車を発見したとき、逆走してしまった時の対処法を記事にしました。
知っていることで正しい対処ができ、自分や家族、他人も守れるかもしれません。
この記事は以下の
NEXCO中日本ドライバーズサイトをもとに記事にしています。
免責事項
当サイトは事故の一切の責任を負えませんのでご注意ください。
逆走車を発見したら
反対車線で見かけた場合と自分の同じ車線で見かけた場合を想定します。
反対車線から見つけた場合。
直ちに110番にかけましょう!
これが基本です。
何を伝えるかはむこう(警察)が聞いてくれるので落ち着いて話をしましょう。
通報すると電光掲示板などでドライバー知らせてくれるので事故の可能性が下がります。
※運転中の通話は危険ですので安全を確保してからかけましょう。
自分が走っていて正面から逆走車が来た場合。
速度を落として停車します。
下手にハンドルを切ると転倒事故やスピンなどの大事故になりかねません。
ちなみに車は正面衝突に対して最も強く設計されているそうです。
シートベルトは必須です。
停車できた時はハザードランプをつけ直ちに車から離れましょう。
※後続車に追突される可能性があります。
中央分離帯に上がるか、路側帯に避難すると安全です。
この時、車の進行方向の逆側に避難しましょう。
進行方向だと後続車に追突され、その車が避難した人に当たり、死亡事故となったケースもあります。
逆走車と車線が別ですれ違った場合は止まらず通報しましょう。
通報のために運転がおろそかにならないよう、同乗者が通報するか安全な場所に停車して通報してください。
通報先は110番です。
もし自分もしくは同乗している車が逆走してしまったら
1.安全な場所に停車してハザードランプをつける
安全な場所とは路側帯や避難地帯を指します。
ですがそこへ移動させるのも危険が伴いますのでとりあえず隅に寄せて停車が良いでしょう。
運転者が逆走している状態も理解できていない場合も考えられますので、いったん停車するように促すと良いと思います。
2.車から離れる
※対向車に衝突される可能性があります。
中央分離帯に上がるか、路側帯に避難すると安全です。
この時、車の進行方向(本来の車の流れ)の逆側に避難しましょう。
進行方向だと衝突され、その車が避難した人に当たり、死亡事故となったケースもあります。
3.通報する
この場合も110番でかまいません。
携帯電話で通報出来たらベストでしょう。
4通報した後、指示に従ってその後の対応をしましょう。
やってはいけないこと
逆走したままインターチェンジやパーキングエリアやサービスエリアに向かう事。
こちらが停車していたら相手も車を止めることも可能ですが、逆走者もスピードを出している場合はお互いに発見して停車できるまでの猶予がとても少なくなります。
正面衝突の危険がおおきくなるので止めましょう。
電光掲示板で逆走車の情報を見たら
速度を落とし、車間を大きく開け、左車線を走ることをオススメします。
速度を落とす理由は事故を回避する、衝突エネルギーを少しでも下げるためです。
車間距離を空ける理由は前の車が正面衝突して急停車する可能性があるからです。
逆走車の特徴
大体の車が左によって逆走するケースが多いそうです。
つまり追い越し車線側を逆走してきます。
(あくまで可能性が高いということです)
逆走はしないにこしたことはありませんが対処法も知っておいて損は無いと思います。
参考元のサイトも分かりやすく書いてますのでぜひ一度は目を通しておいてください。
以上でこの記事は終わりです。
最後までお付き合いくださりありがとうございました!
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