お絵かき練習メモStep12立体を使う頭部(横向き顔)の描き方

2021年12月13日

今日も1日1個勉強していきましょう!

頭部の立方体のアタリから顔を具体的に描く手順です。
これを元に

これを描きます。

描くためのポイントも紹介しています。
ではやっていきましょう!

 

 

ごめんなさい

デッサンがあまりに狂っているので近々書き直します!
21年12月15日

 

 

 

前書き

図形を描いてそこから中間点を取って、骨を意識して‥とひたすら理論で書いています。
つまり多少苦しくても絵が上達したい人向けの記事になっているのでご注意ください。

あと距離、割合は目安です。
絶対こうだ!と断言する物ではありません。

 

頭部について

頭部の立体把握について
アタリの段階では立方体や四角柱で表現していました。

ここでは一歩進んで頭部は頭蓋骨の球体、顔の部分の板(面)と考えてみて下さい。

黒い丸が頭蓋骨のアタリ
赤い四角が顔の面(板)です。

 

Step1で使った四角を当てるとこんな感じです。
縦 1.4、横1、奥 1.4の四角となります。

※あくまでも可愛く描けるようにする目安です。
頭蓋骨ガチ勢は若干奥に長くなるようにだ円にします。

 

実際の作画手順

Step1でやった正面顔の縦1.4、横1の長方形をイメージします。
※書かなくてもいいです。

 

それをちょっと右向き(向かって左)向きに方向を変えた立体にします。

 

イメージとしてはこんな感じです。

 

上下を分割する赤線は2分割しています(縦軸の真ん中を通っている)。
ですが顔の正中線(青線は)真ん中を通らず少し左に寄っています。
B<Cの長さです。

これで十字に交わる所が眉間(鼻の一番低い所)の場所が決まりました。

眉間から鼻筋を書きます。
グレーが鼻筋、黒が実際に引く線です。
※これは個人で描き方が違うので好みの表現方法、描き方でかまいません。


頭蓋骨のアタリ(目安)となる円を書きます。
真円にこだわる必要はありませんが縦長の円にはしないでください。
上の辺と前の辺に合わせて円を書きましょう。


顔に板を張り付けます。
この板は1周り小さくするのがコツです。

この板は顔の稜線(稜線)も兼ねています。

上の図の青い線のことです。
書くことにより具体的に顔のイメージができやすくなります。
※アタリの線として書きました。
自分の顔を触りながら目じり、頬骨の外側を通り、アゴ先に向かうラインです。

 

実際に書いたもの

 


次に目の中心を探します
鼻の位置が決まってますので眉間(みけん)=眼(眼球の中心)との高さが決まります。
眉間=鼻が一番低いところ=眼の中心の高さの位置

 

 

実際に書くのは目の位置の点のみです。
※これも下書きで目安です


輪郭線を書く
輪郭線を書くためにアゴ先の位置、頬骨(ほおぼね)の位置を確認します。

 

アゴ先の位置
アゴ先は右に移動します。

このアゴの奥行きの分右に移動しています。


耳のアタリ(位置と大きさ)をとります
輪郭線を書くときに重要な目安になります。

耳の十字線は緑の四角の右側を使い、書きます。

 

耳の十字線の顔側、アゴ側に耳の形をとってください。
耳輪(耳の輪郭の上側)が十字の外を回り、耳の付け根は十字の内側です。



これで輪郭線を書く準備ができたので輪郭線が通る中継地点を書きます。

①目の上の骨が出ている所
②目の横の骨が凹んでいる所
③頬骨のところ
④アゴ先
⑤耳の付け根(耳たぶではない)

あごのラインは直線は使わずカーブを使ってあげると良い感じになります。


目の位置と大きさを決める。

目について
左右の目の高さは同じにして下さい。
赤の横線はまつ毛の高さになります。

目の横幅
奥の目は極わずかに小さくします。

目頭(上まつ毛の始点の場合がほとんど)、目じり、中継地点に(例として赤い)点を入れます。
下まつ毛も点を入れてください。
場所は自分で分かりやすい所でかまいません。


赤い点(中継地点)を繋いでまつ毛を書きます。
奥行き感のあるまつ毛が書けるとベストですね。

次はまゆげを描いていきます。
十字線の赤線と同じか、ちょっと上に描いてください。

 


眼球(白目の)の輪郭と光彩(瞳)を描きます。
違和感の原因となるので目の点(下書き)は消しました。

 


 

 

 


 

口を描きます
鼻の下からアゴ先へ繋がるラインが口の中心線です。
そのライン(赤線)の上から1/3が口の線の目安とします。


続けて耳の清書をします。

 


頭蓋骨のアタリから清書していきます。
頭頂部付近と後頭部から耳のラインがアタリと大きく違います。
普段は髪の毛で隠れるので神経質になる必要はありません。


アゴの線を一部消し、修正も加えて首を描いて完成です!
薄い線が修正前、濃い線が修正後です。
アゴが尖って見えるのでほほのラインではなく、アゴから喉(のど)のラインを描きました。

 

 

 

 

 

 

前回&次回

前回は立体を使って体のポーズを取る基本をやりました。

 

次回
少しお待ちください。

 

 

今回はこれで終わりです。
最後までお付き合い下さりありがとうございました!

 

 

 

あとがき

自分の技術向上&知識確認のために始めた本シリーズですが実力&知識の無さが露呈しました。
でも全力を出して書いてますのでぜひお付き合い下さい!

 

ではでは!