【書籍紹介】賢い頭をつくる黄金のルール

なぜか本屋に置いてある役に立ちそうな本よりコンビニに置いてある本の方が気になってしまうのは私だけでしょう?
というわけで今回はコンビニに置いてあった本の紹介記事です。

 

今回紹介する本は


タイトル 賢い頭をつくる黄金のルール
著 山口真由 
出版 セブン&アイ出版
初版発行 2019年6月21日

そんなに簡単に頭が良くなるルールがわるけねーよ!と思いつつ、コンビニで買ってしまいました。

本の主旨

天才ではない人は努力するしかない。
著者は天才型ではなく努力型の人間である
努力し続けるには習慣化することが大事である。
オススメの勉強方法は本の7回読み。

になります。
読んでて思ったのが非常に読みやすい文章で書かれており、文章の流れも良く読んでてストレスには感じませんでした。

著者は東大を首席で卒業後、財務省に勤務、その後ニューヨーク州弁護士の資格も取った人と書いてあります。
以下本の概要を順に書いていきます。

 

天才で無い人は努力していくしかない

うん、まあそうなりますよね。
天才なんてごく一部のIQが高い人、頭の回転が良い人、頭の思考が未来を向いている人ぐらいですよね。

著者いわく、「私は天才では無いので努力した」
成功をつかむためには努力し続けるしかない
努力し続けるには習慣化するのが良い

と書いてあります。
では努力とはどうするのか?努力し続けたら苦労は無いとい疑問、反発がでてくるのですがこう続いてます。

努力し続ければ、いもの自分ではない「何者か」に、本当になることができる」

著者は努力し続けることは堅苦しい生き方だが結果も多く望める生き方である。
努力した分だけ良い結果が返ってくると主張します。

これは何回か読んでいて努力の目標を持つことによるやる気の維持を目的にした言葉なのかな~っと私は感じ取りました。

 

以下引用が続きます。
努力を継続するには

自分が守れる約束をして、それを守りつづける

たとえ波に乗りそこねても、次の波は必ずやってくる

「根拠のない自信」を、「証明された実績」に変えていく

努力とは、「反復」し、「継続」すること

‥と続いていきます。
そしてこの本の主旨の1つである本の7回読みとは

参考書などをサラサラっと7回読むのですが
300ページを30分を目安にします。
1~2回目で何となく全体像を
3~5回目で主旨をつかみ
6~7回目で答え合わせ的に読む&記憶に残す
と書かれています。

人間の記憶は時間経過と共に忘れてしまう性質があります(忘却曲線)。
私は「これへの対策もかねて7回読みをすることによって対策しているのか~」
と感心しました。

基本的にこの人は本を徹に読むのが好き&得意なようで
ひたすら自分に合う勉強法で自分に合った参考書を読んだそうです。
この結果、この人は国語力があがり他の勉強もカバーできるようになったそうです。
本の選び方はのコツは「自分に合った本で、網羅性が高いこと」と書いてあります。

 

すごいですよね。
その結果と思われますがこの本の文章は流れが良く読みやすい、分かりやすい構成になっています

 

最後にもっとも驚いたのが時間を無駄にしないことです。
ちょっとした空き時間、友達との待ち時間、更にはエレベーターに乗っている時間さえ4分あれば本を開き、6分あればパソコンで論文を書くそうです。
すごい意識の高さですよね。
これはとてもマネできそうにない‥と思ったのですが私も5分有ればスマホゲーをポチポチしてますのでそれを本を読む時間に変えればイケそうな気がしてきました。

 

ただこうも書いています。

あえて「好きなこと」をする時間を、毎日90分つくる

 

どんな人でも努力だけでは息が詰まってしまうようでしっかりとした息抜きをしましょう!と書かれています。
こう言った優しい目線も感じられるのがこの本の良い所だと感じました。

私も1日30分の流し読みから初めています。
1週間で1冊ですので今までためてしまったこの手の本の消化から始めていこうかと思います。

みなさんも気になったらコンビニで探してみて下さい。

この記事は以上でこの記事は終わりです。
最後までお付き合いくださりありがとうございました!