知っておきたい警戒レベルと避難勧告と防災気象情報の関係性と目的

注意&免責事項
この記事は防災関係の記事ですが実際に災害に合った場合は各自の判断で行動して下さい。
当サイトは責任を負えませんのでご注意ください。

 

では始めていきます。

警戒レベルとは?

国が定めたもので「住民が取るべき行動、行動を促す情報、行動をとる際の判断に参考となる情報」を解りやすくするために定めたものです。

更に分かりやすく言うと
住民がわかりやすく、避難などを自己判断できるように区分した基準 です

なぜ自分で判断するのか?

「避難勧告等に関するガイドライン」(内閣府(防災担当))に住民は「自らの命は自らが守る」意識を持ち、自らの判断で避難行動をとるとの方針と記されています。
つまり国は責任を持ちませんよ、の意味も含んでいます。

リンク先 気象庁HP 防災気象情報と警戒レベルとの対応について

実際のところ、避難のルートは自分の位置、被災地の状況、避難のタイミングは高齢者の方は準備に時間がかかるので不明瞭(人によって大きく異なる)、避難の場所も災害の種類によって違ってくるので国、地方自治体では対処しきれないからだと思います

各種(警戒レベル、防災気象情報、避難勧告)概要

警戒レベルは災害の状況、避難の判断基準として見ることができます。

警戒レベルとは?

1~5の段階があり、()の中は発令する機関です。

レベル1 心構えをする(気象庁)
レベル2 避難行動の確認(気象庁)
レベル3 避難に時間がかかる人は非難(市町村)
レベル4 安全な場所へ避難(市町村)
レベル5 すでに災害が発生している状態(市町村)
と定められています。

 

※レベル3とレベル4は避難を開始するのではなく、完了している状態を国は示しています。

レベル5では災害が発生しており、避難経路に危険がある、避難することが難しい状況が想定されています。
この状況では各自自分で判断して留まる、避難する等を判断しなければなりません。

外部リンク
首相官邸ホームページ防災気象情報と警戒レベル

防災気象情報とは

大雨などによる土砂災害などの各種警報を発令し気象庁が担当します。
またこの警報も警戒レベルに対応しています。

警戒レベル5に相当
大雨特別警報、氾濫発生情報

警戒レベル4に相当
土砂災害警戒情報
危険度分布の「非常に危険」
氾濫危険情報
高潮特別警報

警戒レベル3相当
大雨警報(土砂災害)
洪水警報
危険度分布「警戒」
氾濫警戒情報
高潮注意報(警報に切り替える可能性が高いもの)

警戒レベル2相当
危険度分布「注意」
氾濫注意情報

警戒レベル2
大雨注意報
洪水注意報
高潮注意報(警報に切り替わる可能性に言及されていないもの)

警戒レベル1
早期注意情報

外部リンク
気象庁 防災気象情報と警戒レベルとの対応について

避難準備・高齢者等避難開始、避難勧告、避難指示、避難指示(緊急)

全て市町村が発令するものです。
勧告、指示、命令などがありますが罰則、強制力はありません。

警戒レベル4相当 避難勧告、避難指示、避難指示(緊急)

警戒レベル3相当 避難準備・高齢者等避難開始

※避難指示は避難勧告の上に当たる強い呼びかけです。
避難指示(緊急)は更に強い呼びかけの位置づけとなっています。
避難命令は現在使用されないようです。

※表記が国、地方自治体によって表記に差があるようです。
詳しくは地元の地方自治体のホームページを確認してください。

また人数の少ない地方や夜間の場合は発令が遅れる、災害後に発令する、そもそも発令しないと判断するケースがあるのであくまで判断材料の1つとして考えるのが良いでしょう。

参考にしたホームページ(外部リンク)
小牧市ホームページ 

 

実際に行うべき行動

数日前から分かっている場合
停電、避難所に行った場合に必要なものを買う。
避難所には食料の備蓄は無い場合がほとんどです。

レベル1 心構えをする
避難場所を前もって調べておきましょう。
車で行けるか?駐車場の大きさも調べると良いでしょう。

 

レベル2 避難行動の確認
実際に避難する経路を選定します。
大雨の場合は土砂崩れと冠水の有無を調べ、実際に通る道順を調べましょう。
目的地へ行くルートは3ルートぐらい予習しておくと更に安心できます。

レベル3 避難に時間がかかる人は非難
避難に時間がかかる人とは具体的には車いす利用している人や高齢者などを指します。
本人の行動や、車いすから車にのる時間など手助けを必要とする場合はどうしても避難に時間がかかります。

レベル4 安全な場所へ避難
安全な場所とはこれも自分で判断するしかありません。
その一例として市町村が指定する避難所があります。

レベル5 すでに災害が発生している状態
すでに避難することが困難である可能性もあります。
最初に避難するかしないかを判断し、避難しない場合は少しでも安全な場所へ移動しましょう。
例 大雨の場合は垂直避難(できるだけ高いとことに移動する)、土砂崩れの場合は山から離れる、山(東として)とは反対の2F西の部屋に移動するなどです。

外部リンク 
首相官邸ホームページ 避難はいつ、どこに?

注意!
自治体や時間帯によって避難勧告が出なかったり、災害が発生た後に発令されるケースがあります!
2019年の豪雨災害では実際に河川の氾濫のあとに避難勧告が出されたケースがありました。
特に夜間になると河川の状態の把握が難しくなるためその傾向があるようです。

まとめ

警戒レベルとは住民の防災や避難の準備などをするための基準です。
国、地方自治体、気象庁はそのための情報を提供しています。
避難場所、避難ルート、避難のタイミング、避難所に持って行くものは全て自己判断と自己責任で行う必要がある。

 

 

以上でこの記事は終わりです。
最後までお付き合いくださりありがとうございました!